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グリーンの観葉植物にはピンクを差し色に。インテリア映えする植物

サクラランには『ラン』とついていますが、蘭の花とは別物です。葉が蘭に似ていることから名前がつけられました。夏になると咲くピンクの小さな花には光沢があり、ビーズや飴細工のようにかわいらしい見た目が大変魅力的です。

花が咲くのは1回 シマサンゴ・アナナス

『シマサンゴ・アナナス』は、別名『エクメア・ファッシアータ』といい、葉の中心からピンクの花のような苞が伸びる個性的な観葉植物です。緑の葉から伸びるピンクの苞、紫の花が咲き、大変見栄えのする姿が目を惹きます。

鮮やかなピンクの苞は3カ月ほど楽しめますが、花は数日の寿命で、1度花が咲くと2度と花をつけることはありません。花が終わると子株が育つので、植え替えて育てると良いでしょう。

甘い香りが魅力 ハゴロモジャスミン

『ハゴロモジャスミン』は、花に強い香りがある半常緑のつる植物です。内側が白く、外側が薄いピンク色をした小さな花が咲きます。たくさんの花が、まるで天女が羽衣をまとっているような美しさの観葉植物です。

ハゴロモジャスミンは甘い香りが特徴ですが、やや香りが強いため、ベランダや玄関先に置くのをおすすめします。

ピンクと緑の葉の植物をおしゃれに飾ろう

ピンク色の差し色が素敵な観葉植物は、おしゃれな観葉植物をインテリアとして飾りたい人にうってつけです。ピンクの観葉植物は、グリーン一色の観葉植物よりも華やかな印象を与える品種が多くあります。

しかし、ただ飾るのではなく、飾り方もおしゃれにしたいものです。どのような飾り方があるのか見ていきましょう。

下垂する植物はハンギングや高い位置に

下垂するつる性植物などは、部屋の高い位置に飾ったり、ハンギングアレンジで飾ったりするのがおしゃれです。ハンギングバスケットなどで吊るして飾れば、下に垂れ下がるように育つので、部屋の印象をナチュラルに見せてくれます。

ご紹介したハートカズラやエキスナンサス・タイピンクはつる性なので、この飾り方が一際映えるでしょう。

鉢カバーもインテリアの一部

観葉植物を飾るとき使う鉢にこだわるのも大切です。観葉植物の鉢を入れて使う鉢カバーは、さまざまな素材やデザインのものがありますので、インテリアに合わせて選ぶと良いでしょう。

プラスチックや樹脂製のものの他に、陶器製やナチュラルなラタンで作られた鉢カバーなどがあります。ピンク色の葉を活かせるような色合いや素材のものを探してみましょう。

シャビーシックな白い陶器製の鉢カバーなら、クラシカルなインテリアやガーリーなインテリアに似合います。ブリキの鉢カバーを使えば流行のインダストリアル風になりますし、ラタンならナチュラルな雰囲気を演出できます。

まとめ

ピンクの観葉植物は、花のような美しさを持っています。また、時期によって表情を変えるところも大変魅力的です。インテリアとして飾れば、部屋の中に華やぎが生まれるでしょう。

飾るときにも、鉢カバーや飾り方に工夫をすれば、よりおしゃれ感を演出できます。ぜひ、ピンクの葉が映えて、部屋の雰囲気に合うような飾り方を探してみてください。

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