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観葉植物を置くなら何がおすすめ?場所別や大きさ別などご紹介

大きな葉にはほこりが溜まりやすいのでこまめに手入れをし、霧吹きで水を与えると葉が美しく育ちます。

ユッカ

『ユッカ(青年の木)』は、『陽の気』を持つ代表的な観葉植物です。上向きで先のとがった葉と丸太のような太い幹は、スタイリッシュで堂々とした印象を与えます。

風水的には、金運や仕事運アップに効果的なので、書斎やオフィスに置いたり、開店・開業祝いの贈り物におすすめです。

ユッカは乾燥に強く、ベランダなどの日当たりのよい場所を好みます。玄関に置く場合は、1日に数時間の日光浴をしましょう。成長すると背丈が高くなり、葉が放射線状に広がる傾向があるので、置き場所も考慮してください。

フィカス・ウンベラータ

『フィカス・ウンベラータ』は、ハート型の大きな葉っぱが魅力で、風水的には、恋愛運をサポートしてくれるといわれています。丸みの帯びた葉は、調和や夫婦円満にも一役買ってくれるでしょう。

明るい緑と白い幹の組み合わせは、空間をおしゃれに見せる視覚効果があり、サロンや雑貨店、インテリアショップにもよく置かれています。

日当たりのよい場所を好む品種ですが、直射日光が当たると葉焼けしてしまうので注意が必要です。

どこに置いても可愛い、ミニサイズ観葉植物

ミニサイズの観葉植物は、床に置くよりも、棚やテーブルの上に飾ったり、ハンギングバスケットに入れて上から吊るすのがおすすめです。限られた小さな部屋でも、スペースを気にせず育てられるでしょう。

アイビー

『アイビー』は、ウコギ科に属するつる性の植物で、学名は『ヘデラ』です。アジア・アフリカ・ヨーロッパなど分布範囲は広く、生育適温は0~30℃と、比較的どんな環境でも適応できるのが特徴です。

ミニタイプであれば、100円ショップでも購入できるので、はじめて観葉植物にチャレンジする人でも手に取りやすいでしょう。壁や樹木に張り付きながら成長するので、支柱を立てて這わせることもできます。

葉にクリーム色の斑が入る『ヘデラ・カナリエンシス』や葉が大きく丸みを帯びた『ヘデラ・コルシカ』などさまざまな品種があります。インテリアに合わせて選んでみましょう。

テーブルヤシ

『テーブルヤシ』は中南米原産の小型のヤシの木で、卓上や窓際に飾ると、南国ムードを演出してくれます。強い陽射しが苦手で、且つ高温多湿な環境を好むため、温かい部屋のレースカーテンごしで育てるのがおすすめです。

注意する点といえば、乾燥した部屋に放置しておくと『ハダニ』が発生しやすくなることです。霧吹きでこまめに葉水し、水分をたっぷり与えてあげましょう。

テーブルヤシは成長が緩慢なため、テーブルの上や棚の上などの空きスペースに置くのに適しています。

シュガーバイン

シュガーバインはアイビーに並ぶ人気のつる性観葉植物で、手を広げたような掌状の葉と、繊細なつるが特徴的です。

オランダで品種改良されたパルテノシッサスの交配種で、葉の裏に白くて甘い乳液を付けることから『シュガー(砂糖)バイン(つる)』と名付けられました。

カットしたつるは、ガラスの花瓶に入れてテーブルの上に飾っておくと素敵です。水の中で細い根を出すので、増やしていくこともできます。

美しく葉を茂らせるには、適度な光量と風通しが必要です。温かい季節は、直射日光の当たらない、外の明るい日陰に出してあげましょう。

1人暮らしにはお手入れが簡単な観葉植物

1人暮らしの部屋はスペースが狭く、部屋にいる時間も少ないため、本来ならば手のかかる園芸は不向きです。

しかし、観葉植物の中にはお手入れが簡単で丈夫な品種もあり、水やりや手入れをちょっと怠ってしまった場合でも、枯れることはありません。

ポトス

『ポトス』は東南アジアなどの熱帯雨林に生息するつる性の植物で、屋内でも屋外でも栽培が可能です。耐陰性があり乾燥にも強いので、こまめな手入れをしなくてもどんどん葉を広げていくでしょう。

つるを下に垂らせば葉が小さくなり、上に向かって伸ばせば葉が大きくなるという面白い性質を持っています。

丸みのある葉は、気持ちを穏やかにする風水効果が期待できます。多忙な1人暮らしの部屋に安らぎをもたらしてくれるでしょう。

エアープランツ

『エアープランツ(ティランジア)』とは、土を必要とせず、空気中の水分のみで育つ植物全般を指します。ミニサイズで成長も緩慢なため、スペースを気にすることもないでしょう。

パイナップルのような形の細い葉を持ち、紫色の筒状花を咲かせる『イオナンタ』は、エアプランツの中でも最も流通している品種の1つです。曲線的な銀色の葉を持つ壷型の『カプトメドゥーサエ』も人気があります。

なお、エアプランツの水やりは週に1~3回、霧吹きでスプレーするだけでOKです。旅行などで部屋を長く空けるときは、水を張った容器の中にエアプランツを数時間浸し、風通しのよい場所で乾かしておきましょう。

パキラ

『パキラ』は、中国語で『発財樹』と書き、金運や仕事運アップをサポートしてくれる縁起のよい観葉植物として知られます。

日当たりのよい場所を好みますが、耐陰性もあるので、カーテンごしの明るい日陰でも問題なく育つでしょう。比較的乾燥に強く、水やりを少し忘れたくらいでは枯れません。冬は5℃以上の環境をキープしましょう。

初心者も簡単、観葉植物の育て方

観葉植物を元気に育てるためには、水やり・日光・肥料の3つが必要です。難しい点はありませんが、以下のポイントに注意しましょう。

水やりは土の表面が乾いてから

品種によっても多少異なりますが、観葉植物の水やりの基本は、『土が乾いてからたっぷり与える』です。

土の種類・時期・鉢のサイズ・季節によって土が乾くまでの時間は異なります。土の表面が白っぽくなり、触っても湿り気がない場合に与えてください。夏の生育期は週に1回~、冬の休眠期は2~3週間に1回が目安です。

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