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観葉植物のコバエの予防と駆除。虫嫌いでも簡単にできる方法は?

加えて、やや乾燥気味の環境を好むため、適切な環境で育てれば、カビもコバエも発生しにくいでしょう。

先の尖った剣のような葉は肉厚で、土の中から勢いよく生えているのが特徴です。耐陰性もありますが日光を好むので、窓際などの明るい場所に置きましょう。

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乾燥に強いサボテン

サボテンは砂漠地帯に生息する植物の総称です。種類は豊富で、球状で表面に棘のある『金晃丸』や平たい茎が特徴の『白桃扇』などはサボテンの代表格でしょう。

サボテンの多くは、葉や茎に水を貯蔵した『多肉植物』で、乾燥に強い性質をもっています。逆に、乾燥気味に育てたほうが丈夫に育ち、こまめな水やりは根腐れの原因になるのです。

水やりは、土が乾いたらあげるのが基本で、生育期の5~9月は土が乾いてから2~3日後に与えます。冬は1カ月に1~2回を目安にしましょう。

他の観葉植物に比べ、極めて水やりの頻度が少ないので、コバエやカビが発生する状況がつくられにくいといえます。

ハーブをインテリアグリーンとして楽しむ

『ハーブ』は昔から保存料・調味料・薬・防虫などに活用されてきた歴史があります。中には虫が嫌いな香りを発する品種があり、虫よけ代わりに栽培する人も少なくありません。

ハーブと一般的な観葉植物は用途が若干異なります。インテリアグリーンとして楽しむ場合は、室内で育てられる耐陰性があるかもチェックしましょう。

コバエが嫌う香りのペパーミント

コバエが嫌うハーブの代表格が『ペパーミント』です。ペパーミントはシソ科ハッカ属の多年草で、清涼感のあるメントールの香りが特徴です。ヨーロッパ大陸などが主な原産地で、昔からお茶や保存料、薬用に用いられてきた歴史があります。

香りの主成分である『メントール』は、コバエや蚊・ゴキブリ・アリが苦手な成分です。ペパーミントの鉢植え周辺には害虫が寄りつかなくなるので、他の観葉植物を守ることもできるでしょう。

ペパーミントは繁殖力が雑草並みに強く、葉をどんどん茂らせます。室内で育てるときは、水の入ったコップに入れて水耕栽培をするのもよいでしょう。

葉はハーブティーにしたり、お風呂に入れたりして活用できます。

虫除けに、レモングラス

イネ科オガルカヤ属の多年草で、南インド・スリランカ・東南アジアなどの温暖な地域に自生します。レモンに似たフルーティーで清涼感のある香りがするため、東南アジアでは香辛料として活用されています。

『レモングラス」には虫が嫌う『シトラール』という芳香成分が含まれています。これは、レモンなどの柑橘類に含まれる精油と同じ成分で、人間にとってはリラックスできる香りです。

ポプリなどにして室内に吊るせば、芳香と虫よけの両方の効果が期待できるでしょう。

レモングラスは暖かく日当たりのよい場所を好み、冬の寒さが苦手です。室内で育てるときは、温度管理に気をつけ、葉が茂ってきたら、風通しをよくするための剪定をしましょう。

まとめ

コバエは、飛んでいるものだけを駆除して終わりではありません。土の中や鉢の隅などには、卵や幼虫が潜んでいます。薬剤散布は駆除に役立ちますが、まずは、なぜ発生したかの原因を突き止めましょう。

特に、湿った土の中は、雑菌の温床です。カビや虫が発生したら、土ごと入れ替えるのが好ましいでしょう。

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