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観葉植物の肥料の種類と与え方。季節ごとの頻度や注意点は?

植物の葉が硬くなったり丸くなったりしてきたら、肥料の与えすぎが考えられます。肥料を与えるのを少し控えるようにしましょう。

肥料焼けを起こす

肥料を与えすぎてしまったときに、『肥料焼け』という症状を起こすがあります。肥料焼けとは、余分な肥料により、植物に悪影響を及ぼしてしまう状態を言うのです。

肥料焼けを起こすと、肥料に含まれる栄養分などが、根の水分を吸収する機能を傷めてしまい、成長を阻害してしまいす。また、根にはほとんど影響せずに、葉だけを傷めるケースもあるようです。

重症の場合は植物が枯れてしまうこともあるため、十分に注意をしましょう。

カビを発生させてしまう

肥料焼けのほかにも、肥料によってカビが発生してしまう場合があります。カビは、栄養分があるところを好みます。そのため、地面に置くタイプの肥料を与えすぎてしまうと、植物が吸収しきれずにカビが発生してしまうのです。

万が一カビが発生してしまった場合は、表面の土を変えたり、土をアルコール消毒したりする方法で対処しましょう。

弱っているときの肥料はNG

弱っている観葉植物を見ると肥料をあげたくなりますが、無闇に与えると、植物を傷めてしまう恐れがあります

弱っている植物は、根が傷んでいる可能性も考えられるのです。根に損傷がある植物に肥料を過剰に与えると、肥料焼けを起こす恐れがあるので注意しましょう。

弱っている植物の場合は、水不足や水のあげすぎ、根詰まりを起こしていないかなど、まず生育環境を確認します。環境を整えてから直接根に影響を与えないよう、規定量よりも薄めた液体肥料を葉にスプレーしてください。

植え替え直後も避ける

植物を植え替えた後、すぐに肥料を与えることも好ましくありません。これも、植物を植え替えると少なからず根が傷んでしまうためです。

新しい環境に植物が慣れた頃に、追肥を行います。2週間程度を目安とすると良いでしょう。

スーパーバイネなど活力剤はOK

「元気がない植物に肥料を与えてはいけないのであれば、どうやって元気な状態に戻してあげればいいのか」という問題が発生します。そんなときに活躍してくれるのが『スーパーバイネ』などの『活力剤』です。

スーパーバイネは、『キトサンオリゴ糖』という天然成分を使った活力剤のため、肥料焼けを起こす心配がありません。

天然由来の活力剤であるスーパーバイネは、根を丈夫にしたり、光合成の活発化を促して株を元気にしたりする効果があります。植物が弱ってしまったときは、天然成分でできた活力剤を試みましょう。

  • 商品名:スーパーバイネ2kg
  • 価格:3800円(税込)
  • 公式サイト:商品ページ

まとめ

自宅で簡単に育てられる観葉植物ですが、肥料を使うことでより元気な植物に育ちます。肥料にはそれぞれ特性があり、季節によっても使い分ける必要があるのです。

また、植物が弱っているときなど、肥料を与えてはいけないタイミングもあります。意外と知られていない肥料の与え方の注意点などに気をつけながら、適切な量・時期を守り、観葉植物を健やかに育てましょう。

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