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オリヅルランとは?花の特徴・花言葉・育て方・手入れ方法を紹介!

水やり

オリヅルランは、根に水分を貯められるので乾燥にとても強い植物です。水やりは、表面の土が乾いたらたっぷり水をあげてください。土が湿っている間に水をあげすぎると、根腐れの原因になります。冬になるとオリヅルランの生育のスピードが緩やかになるので、水やりの回数を減らしてください。土の表面が乾いてから3〜4日してからあげるといいでしょう。葉が萎れてきたタイミングであげてもいいですね。水をあげるときはたっぷり与えてください。

地植えの場合は、基本的に水やりは不要です。晴天が続くようなときだけあげてください。

肥料

オリヅルランに肥料をあげるときは、春から秋にかけて成長が活発な時期に、緩効性の肥料を2カ月に一度程度置き肥してください。もしくは1週間から10日に一度、速効性の液体肥料を与えてもいいでしょう。室内で育てている場合は、化成肥料を使うと害虫の発生を防ぐ効果が期待できます。オリヅルランの害虫にはアブラムシやカイガラムシ、ハダニなどがあります。

また、高温多湿の時期に炭そ病が葉にできる場合もあるので注意が必要です。

オリヅルランの増やし方

オリヅルランの増やし方

オリヅルランの増やし方をみていきましょう。オリヅルランは、子株ができてどんどん増えていくので、初心者でもかんたんに増やせます。自分で増やして、リビングや寝室、窓辺、庭植えなど多くのところに飾って楽しみましょう。

植え付け

オリヅルランの植え付けは、真夏の高温多湿の時期を避けて春~秋の間に行ってください。生長期に植え付けることでよく根付きます。オリヅルランの子株を植え付けするときは水切れしないよう常に水やりをしてください。

植え替え

オリヅルランは、どんどん生長する植物なので、毎年1回植え替えするといいでしょう。植え替えに適した時期は5月〜9月。ひと回り大きな鉢に植え替えてください。植え替えするときは、水やりをせず、土が乾燥した状態にしましょう。植え替える鉢の底にネットを入れて、軽石などを敷きます。新しい土をその上に鉢の3分の一くらいまで入れてください。

オリヅルランの根についている土をほぐして、黒い根の部分は切ってから新しい鉢に入れてください。土を上までかぶせて、たっぷり水やりをしてあげましょう。植え替えをせずにいると、根詰まりして枯れてしまうこともあるので最低でも2年に一度は植え替えをしてください。

株分け

株分けは、5月から9月の間に行いましょう。大きく育った株を選び、根鉢の土を1/3程落としてから、ハサミで2~3株に分けます。下葉は数枚切り落としてから植え付けます。切り分けるときは、地上部分の芽が株に3芽以上付くようにしてください。切り分けた株は、1つずつ鉢に植え替えます。

子株

オリヅルランを子株から増やすこともできます。まずランナーから子株がついたら、最低でも8枚の葉がついた状態で切り離します。の鉢に植え付けます。また子株は水栽培してもいいでしょう。根をきれいにしてガラスの容器に入れれば、インテリアとしても飾れます。

まとめ

オリヅルランは、斑入りの優しい色合いの葉が楽しめる観葉植物です。控えめですが、ランナーから小さな白い花を咲かせるので花も楽しめます。とても丈夫でどんどん成長して増えるので、初心者でも育てやすい植物です。鉢で育てるのはもちろんハンギングで上から吊るしても、素敵です。ぜひ空気清浄効果もある縁起のいいオリヅルランを育ててみませんか。

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