8月に咲く花一覧!ガーデニングで人気の品種の特徴や花言葉も紹介
プルメリアの花言葉
プルメリアの花言葉は「気品」「しとやか」「恵まれた人」「内気な乙女」「日だまり」です。
上品で可憐なプルメリアの花の様子から「気品」「しとやか」という花言葉がつけられました。
「恵まれた人」「内気な乙女」についてはハワイの言い伝えが由来となっています。 ハワイではプルメリアは女神が宿る花で、女性の魅力を引き出してくれる花として考えられていました。そのことから、満月の夜の明け方に、朝露のしたるプルメリアでレイを作り、意中の相手に渡すことができたら恋が成就する、という言い伝えがあります。このようなロマンチックな言い伝えから、「恵まれた人」「内気な乙女」という花言葉がつけられたと言います。
プルメリアの季節・開花時期
季節:夏 開花時期:6~10月
8月に咲く花:スパティフィラム
スパティフィラムの特徴
つやつやと光沢がある深緑の葉と真っ白な花のコントラストが美しいスパティフィラムは、観葉植物として人気の植物です。花言葉も美しくギフトにもぴったり。実は、白い花びらに見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、花は真ん中のヒモのように見えるところで肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれます。生育環境が合えば、年中白いお花が楽しむこともできるそうです。
スパティフィラムの花言葉
スパティフィラムの花言葉は「上品な淑女」「清らかな心」「爽快」です。
スパティフィラムの真っ白なお花(仏炎苞)が美しいことが花言葉の由来となっています。
スパティフィラムの季節・開花時期
季節:夏~秋 開花時期:5~10月
8月に咲く花:カラスウリ
カラスウリの特徴
カラスウリはレースの飾りにも見える細かい毛の様な、幻想的な花を咲かせます。夏の夕方から夜にかけて咲く花で、受粉を助けてくれる蛾をおびき寄せる目的があります。漢字では烏瓜と書き、別名では玉梓(タマズサ)、狐の枕(キツネノマクラ)、土瓜(ツチウリ)等とも呼ばれます。
カラスウリの花言葉
カラスウリの花言葉は「男ぎらい」「よき便り」「誠実」です。
「男ぎらい」は人目を避けるように美しい花を夜に咲かせることから、「よき便り」はカラスウリの果実が、昔使われていた結び文(手紙を小さく折りたたんだもの)に似ていることから、「誠実」は白色の持つイメージが由来となっています。
カラスウリの季節・開花時期
季節:夏 開花時期:7~8月
8月にピンク色の花を咲かせる草花
8月に咲く花:コスモス
コスモスの特徴
和名の「秋桜」にふさわしく、秋を代表する花のコスモス。春に種をまけば9月にピンクのきれいな花を咲かせてくれます。育て方が簡単ですので、ガーデニングが初めてという方にもおすすめです。ピンクのほかにも赤、白、黄色、黒などの色があります。
ちなみに「秋桜」は本来「コスモス」とは読まず「あきざくら」と読まれていたそうです!しかし、1077年(昭和52年)に山口百恵さんが歌った「秋桜」という歌謡曲を作詞したさだまさしさんが「コスモス」と読ませたことから、この呼び方が定着していったそうです。コスモスが日本に渡来したのは明治ごろですが、「秋桜」を「コスモス」と読むようになったのは結構最近なんですね!
コスモスの花言葉
コスモスの花言葉は「乙女の真心」「謙虚」「調和」です。
繊細でつつましやかなコスモスの花の様子から「乙女の真心」「謙虚」という花言葉がつけられました。
「調和」という花言葉は、ギリシャ語で「美しい」「宇宙」「調和」を意味する「Kosmos」という語源からつけられました。ちなみに、化粧品を意味するCosmeticsも同じ語源なんですよ!
コスモスの季節・開花時期
季節:夏~秋 開花時期:7~9月
コスモスの育て方・栽培方法
8月に咲く花:ゼラニウム
ゼラニウムの特徴
白、赤、ピンク、オレンジ、紫と色とりどりのゼラニウムは開花時期が長く、ガーデニングの彩りに欠かせない存在です。華やかな花だけでなく、瑞々しくぽってりと丸い葉もかわいらしいゼラニウムはヨーロッパでも人気のお花です。庭植え、花壇だけでなくハンギングやプランターで育てるのもおすすめです。
ゼラニウムの花言葉
ゼラニウムの花言葉は「尊敬」「信頼」「偽り」「詭計(キケイ)」です。
「尊敬」「信頼」についての由来は定かではありません。
ゼラニウムの葉は丸く可愛らしい姿をしているのですが、品種によっては青臭い独特のニオイを持っています。かわいらしい姿と反するニオイから「偽り」「詭計(キケイ)」という花言葉がつけられました。
ちなみに、このニオイは蚊が嫌う成分でもあるそうで、ゼラニウムの枝や葉から得られる精油「ゼラニウム油」は殺虫剤としても使われています。
ゼラニウムの季節・開花時期
季節:春~秋 開花時期:3~11月
8月に青・紫色の花を咲かせる草花
8月に咲く花:朝顔(アサガオ)
朝顔(アサガオ)の特徴
夏の定番、朝顔。朝に咲くことから朝顔という名前が付けられましたが、開花時間に実は、日の出は関係していません。朝顔が咲く時間は前日の日没の約10時間後と言われています。夏至のころには朝顔が咲く時間は遅くなり、冬至に近づくほど日没が早まるので、朝顔の開花時間も早まります。