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これだけは気をつけたい。胡蝶蘭を贈るときの「マナー」と「タブー」

胡蝶蘭の種類

胡蝶蘭の花の大きさは、大輪・中輪・小輪の3種類があり、大きいほど華やかで特別感があります。ビジネスシーンでは、白の大輪がよく選ばれます。最近だと白と赤がまじった色の紅白の胡蝶蘭や化粧蘭と言われる白い大輪の胡蝶蘭の花びらに文字やイラストを印刷したものも選ばれるようになりました。

個人のお祝いには、設置スペースの都合上、中輪や小輪の場所をとらない胡蝶蘭がよく選ばれます。色や花の本数などは個人の好みにあわせて選んであげるとよいでしょう。

胡蝶蘭の色

一般的に白の胡蝶蘭を贈ることが多く、胡蝶蘭=白のイメージが強いかと思いますが、 胡蝶蘭には赤(ピンク)、黄、紫・・など、白以外の色の選択肢があり、色々な色が混ざったミックスと言われるものや珍しい青色などの色もあります。 それぞれ色にあったシーンにあった胡蝶蘭を選ぶことができるので、相手にあわせてシーンをイメージしながら選ぶとよいです。

胡蝶蘭3本立ち 35-40輪

HitoHana ¥22,000(税込)

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胡蝶蘭大輪 ピンク 5本立ち 65-73輪

HitoHana ¥55,000(税込)

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ミディ胡蝶蘭 紫 3本立

HitoHana ¥11,825(税込)

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供花の場合は色に注意

ただし供花の場合は注意が必要です。四十九日前と四十九日以降で選ぶ色が変わってきます。

供花とは葬儀や告別式の際に、故人のために供える花で、祭壇に飾られる生花のことです。

基本的には白基調の胡蝶蘭を贈れば宗教の違いがあったとしても、問題ないとおもわれます。 四十九日以降は淡い色合いのものや故人のイメージにあった色、好きだった色など故人にあわせた色を選ぶとよいでしょう。

立て札を飾る

就任祝い・昇進祝い、開店祝い・開業祝いなどのお祝い花、お葬式などに贈る供花・お悔やみ花など、お花にはそれぞれのシーンに合わせた内容の木札・メッセージカードをつけて贈るのがマナーです。

基本的にビジネスシーンにおいて胡蝶蘭を贈る場合は立て札を使用します。誰が贈ったものか一目でわかるように「お祝い文言+贈り主名」、または「お祝い文言+贈り主名+贈り先名」を記載します。お悔やみ花の場合は「お悔やみ文言+贈り先名」を記載します。

親族や友人に贈る場合は、メッセージカードに気持ちを込めて贈った方が喜ばれます。

立て札の書き方やシーンに合った立て札の選び方はこちらの記事に、

シーン別の贈るマナーはこちらの記事に詳細を書いています。

気をつけておきたいタブーもチェック

胡蝶蘭マナー-4 マナーを押さえたあとはタブーもチェックしておきましょう。

赤一色はNG!

赤一色の胡蝶蘭は、赤字や火事を連想させるため選ばないようにしましょう。赤色を入れたい場合は白色が入っている紅白のものを選ぶようにしましょう。

胡蝶蘭大輪 赤リップ 5本立ち 50-58輪

HitoHana ¥33,000(税込)

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お見舞いには贈らない

鉢植えの胡蝶蘭を贈ってしまうと、「鉢植え」⇒「土」⇒「根が生える」と連想され「根がつく」=「病気が根付く」という意味になってしまいます。相手からすると病気が治らないのを願っているように思われてしまいますので、贈ってはいけません。

その他胡蝶蘭を贈らない方がいいときは?

お祝いのシーンによっては、お祝いに胡蝶蘭を贈らない方が良い場合があります。

・開院祝い 花粉が少ないとはいえ、アレルギーの原因となりうる花粉や花についた微生物に衛生上の問題があることから、お祝いの生花全般を好まなかったり、断られるケースがあります。

・小規模なお店の開店祝い 広くないお店の「開店祝い」に大きな胡蝶蘭を贈ると、置き場所がなく迷惑になってしまう場合があります。お祝いを贈る相手の状況や場所に合った胡蝶蘭を選ぶようにしましょう。

立て札に記載する宛名に間違いはない?

立て札は相手に気持ちを伝える大事なアイテムでもあり、誰が贈ったのか一目でわかるようになっています。そのため誤字脱字などの間違いがあってはいけません。伝え間違いがないか、パソコン上で発注する場合は打ち間違いがないか、何度も確認したり、自分以外の人が近くにいる場合は2重チェックしてもらうなど、細心の注意を払って対応するようにしましょう

昇進・就任・昇格・栄転の違いに注意!

間違った名称でお祝いを贈らないように、まずは意味の違いをしっかりと理解して、それぞれにあった胡蝶蘭を選びましょう

  • 昇格 組織内の職能資格制度において、現在の資格(等級)から上位の資格(等級)に格付けが上がることです。つまり社内だけで運用されている自分の能力を判断されるシステムのなかでの評価があがることなので、目にみえた変化がない場合もあります。 例)課長1等級→課長2等級
  • 昇進 現在の職位より上位の職位に上がることで、組織内における役職などのポストの順番が上がったことを意味します。一般的に多い職位の順位は下記のようになっています。 主任→係長→課長→次長→部長→本部長、事業部長→常務→専務→社長→会長 会社によっては、課長クラスを「リーダー」、部長を「マネージャー」といったように、別の名前で置き換えていたり、自社オリジナルな呼び方に変更しているところも最近は多くなってきました。
  • 就任 昇進の中でも、役員以上に昇進することをいいます。 また外部から部長などのクラスで招聘された場合に使われることもあります 例)取締役・代表取締役・執行役員など
  • 栄転 昇進・昇格の中で転勤を伴うものをいいます。 昇進・昇格祝いの胡蝶蘭の鉢植が人気が高く、その中でも3本立ち(3万円程度)が最も人気があります。胡蝶蘭の鉢植は5本立ちや10本立ちなどがあります。

お祝い別胡蝶蘭の選び方は下記の記事を参考に選んでくださいね

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