胡蝶蘭の中でも豪華で華やかな印象の鳳凰。人と差をつけられる贈り物
胡蝶蘭の立ち数に注目した場合、お祝いとして贈る場合は、4本立ちや9本立ちのものは、避けるほうが無難でしょう。また、結婚祝いなどでは、割り切れない数として、奇数が好まれているようです。
お祝いの贈り物として胡蝶蘭を贈る場合は、一般的な3本立ちや5本立ちのものを選ぶようにしてください。
値段の相場
胡蝶蘭を贈る際に、気になるのが価格です。3本立ちのもので2万円から、5本立ちのもので5万円からが一般的な相場と言われています。
店頭で買うよりネット通販で買ったほうが、若干安く手に入ることがあります。これは、生産者直送システムを導入することで、大幅なコスト削減を実現しているからです。
予算に合わせて購入先を考えるのも良いでしょう。
ここに注意、大輪の胡蝶蘭を贈るときのマナー
大きく存在感のある胡蝶蘭は、空間を一瞬で華やかにしてくれます。しかし、置くスペースを確保しなければならなかったり、運搬方法を確認したりするなどの手間が必要になります。
せっかく気持ちを込めて贈るのですから、スペースの確保や運搬方法で相手の負担にならないようにしたいものです。
相手により喜んでもらえるよう、贈る際のマナーを見ていきましょう。
設置スペースを確認する
サイズが大きい大輪の鳳凰を贈る場合は、贈った後に置くスペースがあるかどうかを、事前にさりげなく確認することが相手への思いやりと言えます。
例えば、贈り先が広いスペースのある会社やお店などの場合は、置くスペースを確保しやすいです。しかし、こぢんまりとしたカフェなどでは、そのスペースがない場合もあります。
もし置くスペースがないという場合には、一回り小さい中輪の胡蝶蘭を贈るというのも、1つの選択肢として覚えておきましょう。
個人に贈る場合は大きさに配慮が必要
ビジネスシーンだけでなく、個人への贈り物としても胡蝶蘭は人気があります。個人宛に贈る場合は、あまり大きすぎる胡蝶蘭を贈ってしまうと負担になることも多くあるようです。
鳳凰の場合は、かなり大きいので、負担になる可能性が高いと言えるでしょう。相手の負担にならないような大きさの胡蝶蘭を選んだほうが良いかもしれません。
贈るタイミングは目的別で違う
大きく運搬も大変な大輪の胡蝶蘭は、贈る相手の負担にならないように、贈るタイミングに気を遣うこともマナーと言えます。
贈るタイミングは、贈る目的によって異なります。下記で確認していきましょう。
- 各種オープン祝い…オープン前日までに届けます。あらかじめ、相手に都合の良い日を確認すると良いでしょう
- 周年祝い…周年祝いの会場を華やかにするために、その当日には届けていられるようにタイミングを計ります
- 移転祝い…移転作業でバタバタする当日は避けたほうが無難です。移転の前日に贈るか、落ち着いてから2週間以内に届けるといいでしょう
- 就任・昇進祝い…正式な就任・昇進する当日中に届けるとタイムリーに祝え、贈られる側も各方面に人望があることをアピールできるでしょう
- 受賞祝い…受賞決定の知らせを受けてから1週間以内に届けましょう。受賞の会場だけでなく、のちに持ち帰ることも考えて、受賞された人のご自宅に贈るのも1つの方法です。贈り先に事前に確認をするといいでしょう
立て札をつける
ギフトとして胡蝶蘭を贈る際には、贈られる側が誰から贈られたものなのかがひと目でわかるように、『立て札』をつけて贈るのがマナーです。
赤字で『祝』『●●祝』『いつもありがとう』などと祝いの旨を記し、黒字で贈り主と贈り先を縦書きで記入するのが一般的でしょう。最近では、贈り先を省略したり、横書きで書いたりするパターンも多く見られます。
まとめ
胡蝶蘭の中でも大輪の花を咲かせる存在感のある鳳凰は、個人向けに贈るというよりは、多くの人が集まるビジネスシーンのお祝いにふさわしい品種と言えます。
10~15cmほどの大きさの花が40輪以上花を咲かせる鳳凰の姿は、まさに豪華そのものです。堂々とした姿は、ビジネスの隆盛を思わせるため、贈られた方はきっと喜んでくれるでしょう。
そんな鳳凰を贈る際には、気をつけたいマナーがいくつかあります。せっかくのお祝い事を台無しにしないよう、贈るタイミングや立て札の内容には気をつけてください。