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アヤメ(菖蒲、文目)の花言葉は?色別・種類別の花言葉や由来も紹介

ではそれぞれ、どういった違いがあるのかを下記にまとめました。

アヤメショウブカキツバタ
科目アヤメ科サトイモ科アヤメ科
属性アヤメ属ショウブ属アヤメ属
生育場所山野の草地水辺水中や湿地
草丈30~60cm80~100cm50~80cm
開花時期5月中~下旬5〜7月5~6月
花の色紫、白白、桃、紫、青、黄など多数青紫、紫、白
葉脈が目立たない、細長いつやがある、香りが強い、基部は淡い紅色を帯びている葉脈が目立たない、幅が広い

3つを比べてみると、アヤメが一番小ぶりの花と言えますね。また、最も色のバリエーションがあ多いのはショウブ、一番遅い時期まで花を楽しめそうなのはカキツバタ…と、細かく比較すると、それぞれに違いがあるのがわかります。湿地に育つイメージの強いアヤメが、実は草地で群生しているいることに驚く方もいるのではないでしょうか。

3種の花を見分けるのに一番わかりやすいポイントが、花びらの付け根と言われています。それぞれに下記の特長があるようです。

  • アヤメ:白と黄色、網目状の模様
  • ショウブ:白と黄色、模様なし
  • カキツバタ:白い筋、模様なし

見かけた際は、花の色や葉の特徴、生えている場所などと併せてチェックして、どの花なのか考えてみても楽しそうですね。

まとめ

まとめ

日本の初夏を彩るアヤメ。色や種類で花言葉も違いますが、いずれも誰かの幸せを願うような意味を込められた素敵な言葉です。自分の周りの幸せを願う方へ贈ってみたり、一緒に初夏の菖蒲園へ足を運んでみたりしてはいかがでしょうか。

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