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シャコバサボテンの花言葉の意味・由来|花の特徴や種類・誕生花も紹介

チバ・ルビー(Schlumbergera Chiba Ruby)

棒のような茎節が特徴的な品種です。日本国内での流通はほぼなく、海外では観葉植物として扱われています。

コンペイトウ(Schlumbergera Konpeitou)

赤やピンクの花を咲かせる品種です。葉が丸く巻き込むのが特徴。

誕生花がシャコバサボテンなのは何日?

誕生花がシャコバサボテンなのは何日?

シャコバサボテンは、12月20日の誕生花です。

シャコバサボテンの基本情報

シャコバサボテンの基本情報

シャコバサボテンの基本情報は以下のとおりです。

科・属サボテン科・スクルンベルゲラ属
和名シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌)
英名Christmas Cactus, Thanksgiving cactus
学名Schlumbergera truncata
花色赤・橙・黄・桃・白
原産地ブラジル
開花期11月~2月

シャコバサボテンの季節・開花時期

シャコバサボテンは、冬の11月〜2月にかけて花を咲かせる植物です。ギザギザの葉の節がいくつも連なり、その先に赤やピンクなど鮮やかな色の花を咲かせます。

シャコバサボテンの特徴

シャコバサボテンの特徴

シャコバサボテンは、サボテン科・スクルンベルゲラ属に分類される、ブラジルの首都リオデジャネイロの高山を原産とするサボテンが改良されたものです。サボテンの仲間ですが、霧の多い森林に自生しているため、乾燥には強くありません。

草丈が15~40cmほどの多肉植物で、平たい茎の節ごとに一対の突起がついている特徴的な姿は、シャコバサボテンの名前の由来でもあります。鋭いトゲはなく、茎節は長く伸びると下垂します。

垂れ下がった茎節はあまり魅力的ではないので、花を観賞するサボテンとして扱われます。開花時期の11月~2月になると、赤、白、黄、ピンク、オレンジなどの色の花を、茎節の先に1~2個咲かせます。花の大きさは様々ですが、筒状に咲かせることが多いです。

シャコバサボテンは、鉢植えで育てるのが一般的です。一年中室内の日が当たる窓辺での栽培も可能ですが、春に屋外で日に当てると、よりしっかりした株に育ちます。真夏などの暑さや直射日光が激しい時期は、風通しの良い明るい場所に移動させます。寒さに弱いのも特徴で、5℃を下回る環境では上手く育ちません。一度蕾をつけたシャコバサボテンを移動させようとすると落ちてしまうことが多いので、蕾を見つけたら移動させないようにしましょう。

シャコバサボテンと同じサボテン科の花は?

シャコバサボテンと同じサボテン科の花は?

サボテン科の植物は、北アメリカ・中央アメリカを中心に2000種以上が存在し、一般的に”サボテン”と呼ばれる園芸品種や変種を含めると、その数は30000種を超えるともいわれています。これらの多くが多肉植物で、シャコバサボテンは例外ですが全般的に乾燥に強く、茎は筒や球状、葉は退化して針になるものが多いです。

上の写真は、太い幹に鋭いトゲがいくつ付ついているのが特徴の「マミラリア」です。

まとめ

今回は、シャコバサボテンの花言葉「一時の美」「美しい眺め」「つむじまがり」「もつれやすい恋」とそれぞれの由来、基礎知識、その他豆知識を紹介しました。一般的なサボテンより栽培は難しいですが、一時の美しさを楽しむためにも、興味のある方は是非お家で育ててみてくださいね!

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