モンステラとはどんな植物?特徴から育て方・増やし方も紹介!
「たくさん使えばより植物が元気になりそう」と考える人もいるかもしれません。しかし、与えすぎると逆に元気を失い、枯れてしまいます。適切な量を、適切な頻度で与えましょう。
また、肥料を混ぜると、化学反応を起こして有害ガスを発生する危険性があります。同時に複数の肥料を使うのは厳禁です。
大きく育てたい場合
肥料は植物の栄養となるものです。人間が栄養を摂ると成長するように、植物も効果的に栄養を吸収すれば、大きく成長します。
大きく育てたい場合は、5~7月は固形肥料、8~9月は液体肥料を与えましょう。固形肥料は、鶏糞や魚粉など有機物を使用しているものが多く、臭いが強いものがあります。
室内で育てることを考えると、臭いが少ない肥料を選ぶ他、無機物由来の化成肥料を使用するとよいでしょう。
小さく育てる場合
室内で育てる場合、あまり大きく育つと管理が大変です。小さく育てたいのであれば、肥料を控えめに与えるようにしましょう。
成長ペースがゆっくりになり、小さく育てられます。固形肥料は5~7月に1度、液体肥料は成長を観察しながら、適度な量を与えましょう。
水だけで元気に育っているようであれば、固形肥料は控えて、液体肥料だけを与えるのも手です。また、基本的にモンステラは肥料がなくても育つ植物ですが、弱っているようであれば、適度に肥料を与えて育てましょう。
植え替えや株分けの時の注意点
肥料はいつ与えてもよいわけではありません。必要のない時に肥料を与えると、植物に負担がかかってしまうこともあるのです。
植え替えの時は肥料を与えても問題ありません。根が傷んでいたり弱っていたりするようであれば、植え替えから1~2週間後に適量を与えます。
茎挿しや茎伏せのような株分けの時は、肥料を与えることは控えましょう。根の働きが弱ったり植物が枯れてしまう原因になりかねません。
まとめ
きれいなモンステラを育てれば、おしゃれなインテリアとして活躍してくれます。また、ポジティブな花言葉を持つことから、大切な人へのプレゼントにもぴったりです。
成長が早い植物のため、定期的に株分けや剪定を行うことも忘れないようにしましょう。小まめに手入れをすることで、好みの大きさに調整できる点もメリットです。