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初心者でも育てやすいサボテン。選び方やおすすめサボテンを紹介

インテリアにもなる定番のサボテン

インテリアにもなる定番のサボテン

サボテンといえば、明るくラテン的なイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。そのイメージにぴったり当てはまる、定番のサボテンを三つ紹介します。

丸っこい形が印象的 金鯱

サボテンの王道といえば『金鯱(キンシャチ)』です。丸っこい形でかわいらしい印象ですが、よく見るとトゲはしっかりしています。成長するとトゲ部分がゴージャスな黄金色に見えるため『サボテンの王様』と称されています。

先端にはクリーム色の綿毛が生えていて、そこから花を咲かせます。サボテンらしさとかわいさのどちらも備えているため、どのような場所に飾ってもおしゃれに見せてくれるでしょう。

日当たりがよく風通しのよい場所に置いておけば、こまめに手入れしなくても元気に育ちます。サボテン初心者が一つ目として購入するには最適といえるかもしれません。

うさぎのよう見える バニーカクタス

『バニーカクタス』は、うさぎのように見えることからこのような名前が付いています。本体は平べったく、所々からうさぎの耳のようにポコポコと飛び出ているのが特徴です。

ふんわりとした白いトゲで覆われていますが、触ってもそれほど痛くはありません。優しげな印象で、女性に人気の高い品種です。

置き場所としては、室内の明るいところがおすすめです。寒さの厳しい真冬以外であれば、外に出しても大丈夫でしょう。

抜群の存在感 墨烏帽子

定番サボテンの中でもひときわ存在感を放つのが『墨烏帽子(すみえぼし)』です。人間がバンザイしているようにも見えるため『バンザイサボテン』という別名もあります。

サボテンらしい見た目と育てやすさから、自分用にはもちろん、大切な人へのプレゼントとしても喜ばれます。結婚祝いや開店祝いなどのときに検討してみてはいかがでしょうか。

デザイン性を重視したい場合は、ヨーロピアンな雰囲気漂うテラコッタの植木鉢などを選ぶとよいでしょう。

個性的でユニークな形のサボテン

個性的でユニークな形のサボテン

定番よりも個性的なものを好む場合は、少しユニークな形を選んではいかがでしょうか。人とかぶりづらい、個性派サボテンを三つ紹介します。

白い斑点が特徴的 兜丸

『兜丸(カブトマル)』は、カボチャのようなフォルムと斑点のように所々から生えている綿毛が特徴的です。水玉模様にも見えるそのかわいらしさにハマる人が多く、SNSでも話題となっているようです。

1年を通して日当たりと風通しのよい場所に置いていけば、すくすくと育ちます。最低温度が5度以下にならないよう、冬場の温度管理だけ気を付けましょう。

上に伸びるタイプ 福禄竜神木

名前から縁起がよさそうな雰囲気漂う『福禄竜神木(ふくろうりゅうじんぼく)』は、トゲがなく細長いのが特徴です。一見シンプルですが、丸みのあるコブが出ていて全体的にずっしりとした佇まいです。

上へ上へ伸びるため、幅の狭いスペースでも置くことが可能です。人によってはクリスマスツリーの代わりに飾ることもあるようです。

直射日光や過度な寒さには気を付けて、日当たりのよい室内やベランダなどに置くとよいでしょう。

赤い斑入り 緋牡丹錦

サボテンは緑色だけだと思っていませんか?実は『緋牡丹錦(ヒボタンニシキ)』のように、赤い斑入りのサボテンもあります。「これは何だろう?」と思わず目がいってしまうため、個性的なサボテンを探している人にはおすすめです。

上から見ると星のように見えたり、時期がくると薄いピンクの花を咲かせたり、飽きのこないサボテンといえるでしょう。インテリア性も高く、部屋をおしゃれに見せてくれる効果もあります。

ほかのサボテンと同じように直射日光は避け、窓辺などの明るい場所に置いてあげると元気に育ちます。

まとめ

サボテンには約2000以上の種類があるといわれ、それぞれに個性があります。自分好みのサボテンを見つけるなら、まずはサボテンの基本的な特徴や育て方を知っておくことが大切です。

数多くあるサボテンの中から一つに絞るときは、まず『大きさ』『トゲ・花』『健康状態』をチェックしましょう。その後、本体のフォルムや色など細かい部分にフォーカスしていくと、自分にぴったりのサボテンに出会えるでしょう。

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