3月22日の誕生花｜花言葉の由来、誕生日の有名人、何の日かも解説
3月22日の誕生花と花言葉
誕生花は、神が決めた運命の花と言われています。自分に愛や幸福、富をもたらす守り神と信じられています。
3月22日の誕生花は、 レンギョウ・チューリップ・レンゲソウ・ムクゲ・イベリス・ヤグルマギク・アザレア(赤) などがあります。
花言葉には、期待・希望・思いやり・心が和らぐ・信念・新しい美・優美・節制など、それぞれの花に意味がこめられています。
今回はヤグルマギクとレンゲソウを紹介します。
3月22日の誕生花：ヤグルマギク
ヤグルマギクはキク科・ヤグルマギク属に分類される多年草で、乾燥しても色褪せないのが特徴です。ドライフラワーや切り花としても楽しまれています。花色は青、紫、ピンク、白、赤があります。
とうもろこし畑や麦畑に生える雑草でしたが、品種改良され園芸用の草花として人気があり、今ではドイツ・エストニアの国花となっています。
和名の矢車菊は、5月に飾る鯉のぼりの矢車に形が似ていることに由来し、英名Cornflowerは、麦畑に咲いていたことに由来しています。
ヤグルマギクの花言葉
ヤグルマギクの花言葉は、繊細・優美・教育・信頼が挙げられます。
繊細・優美という花言葉は、ヤグルマギクの青く細い花びらがたくさんついている、美しい姿にちなんでいるといわれています。
教育という花言葉は、初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の母、ルイーゼ王妃が王子たちを慰めるため、ヤグルマギクを摘んで花冠を作って教育していたことが由来とされています。
西洋の花言葉は、 Direcacy(繊細・優美)です。また、Refinement(上品・優雅)という意味合いもあります。
ヤグルマギクが誕生花の日
ヤグルマギクが誕生花の日は、ほかに3月1日、3月5日、8月2日です。
ヤグルマギクの季節や開花時期
ヤグルマギクが旬の季節は春、開花時期は4月～6月です。市場に出回る時期も4月～6月、最盛時期は5月です。切り花にした際の花持ち期間は5日程度になります。
3月22日の誕生花：レンゲソウ
レンゲソウはマメ科・ゲンゲ属に分類される一年草で、かわいい見た目が特徴です。花色はピンク、紫、白。日本に古くから自生し、野山や公園など身近な場所でも目にします。
レンゲソウの花から良い蜜がとれることから、ハチミツを作るための蜜源植物としても利用されています。 また、レンゲソウの根粒菌の作用を利用するために、肥料として畑や田んぼに蒔かれていました。
正式名称は紫雲英(ゲンゲ)、一面に咲く花が紫色の雲のように見えることからつけられたそうです。別名は蓮華草、花の形が蓮(ハス)の花に似ていることから呼ばれるようになりました。英名はChinese milk vetch、羊の餌として食べさせると乳がよく出る、という意味であるといわれています。
レンゲソウの花言葉
あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ・心がやわらぐなどが挙げられます。
レンゲソウには、解熱作用や利尿作用の薬効効果があり、民間薬として古くから利用されていました。「やわらぐ」は、この薬効にちなんでいるとされています。
西洋の花言葉は「Your presence softens my pains」で、「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」という意味合いです。
レンゲソウが誕生花の日
レンゲソウが誕生花の日は、ほかに3月3日、4月8日、8月31日です。
レンゲソウの季節や開花時期
レンゲソウが旬の季節は春、開花時期は4月～5月です。市場に出回る時期は4月～6月、最盛時期は5月です。切り花にした際の花持ち期間は4～5日程度になります。
3月22日生まれの有名人
3月22日生まれは、さまざまなジャンルで活躍されている方が多いです。
- 馬場裕之(お笑い芸人)
- 北野頼勇作(作家)
- 川後陽菜(乃木坂46)
- 柳明日香(タレント)
3月22日は何の日？
3月22日は 放送記念日、日本初ラジオ仮放送の日です。1925年3月22日に東京放送局(現NHK)がラジオ仮放送を開始、1938年にNHKがこの日を記念日として制定しました。
また、世界水の日(World Water Day)でもあります。1993年国連で定められ、国連加盟国やNGOが水に関すイベントを行っています。
まとめ
3月22日の誕生花、ヤグルマギクとレンゲソウを紹介していきました。
丈夫で育てやすい植物なので、ガーデニングに取り入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。花言葉にこめられた思いをこめて育てれば、言葉以上の優しい気持ちになれるでしょう。
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