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観葉植物で部屋をおしゃれに見せる。飾り方とサイズ別のおすすめ9選

観葉植物で部屋をおしゃれに変身させてみたいものの、何から手をつけたらいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか。こちらの記事では、おすすめの観葉植物の種類や飾り方のポイントなど、役立つ情報を広くご紹介します。

インテリアとして人気の観葉植物

まずは、観葉植物がインテリアとして人気を集めている理由について紹介していきます。

種類が豊富で大きさや形もさまざま

観葉植物が、インテリアとして多くの人から人気を集めている理由の1つに、種類や大きさのバリエーションが豊富ということが挙げられます。

例えば、幸福の木として人気の『ドラセナ』は、厳密には『ドラセナ・マッサンゲアナ』という、約160種にも及ぶドラセナ属のうちの1種類に過ぎません。

膨大な種類の観葉植物それぞれが、葉の形や幹の色味、全体のフォルム、大きさなど、独自の個性を持っているのです。

また、観葉植物には、見る人の心をリラックスさせ、暮らしのゆとりを演出する効果があります。そうした効果を求める人それぞれが、自分の部屋にふさわしい1鉢を選べるのです。

こうしたことも、観葉植物がインテリアとして人気を博している大きな理由といえるでしょう。

おしゃれな部屋作り、飾り方のポイント3つ

インテリアに観葉植物を取り入れてみようと思っても、具体的な飾り方がよくわからずに困ってはいませんか?

ここで、基本の飾り方を3パターンご紹介していきましょう。

何も置いていない空間に飾る

初心者でも気軽に挑戦しやすい飾り方として、何も置いていない空間を利用するという方法があります。

部屋の四隅や飾りのない壁際など、部屋の余白となっている部分に、大きめの観葉植物の鉢を置いてみましょう。観葉植物のグリーンが空間に彩りを添え、部屋の雰囲気を明るく居心地の良いものに変えてくれます。

安定感のあるシンメトリー

空間をスタイリッシュにセンス良く見せたいのなら、シンメトリーを意識した配置がおすすめです。具体的な方法としては、テレビボードやソファのような、比較的大きな家具の両サイドに、同じ種類の観葉植物を左右対称に配置します。

『サンスベリア』のような上へと伸びるラインが強調される種類のものを選ぶと、より洗練された印象を与えられるでしょう。

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ミニサイズをバランス良く並べる

あまりスペースに余裕のない空間に観葉植物を飾るのなら、ミニサイズをバランス良く並べるという方法も有効です。

『シュガーバイン』や『サンスベリア・ハニー』のような、小さくて見た目のかわいらしい種類を、キッチンカウンターや専用棚などに並べて配置してみましょう。自室にいながら、まるでおしゃれなカフェのような素敵な雰囲気を味わえます。

おしゃれ度アップ、 センスが光るアイディア術

観葉植物は、それだけでも室内をセンス良く見せてくれるアイテムですが、そこに一工夫を加えることで、より一層おしゃれ度を高められます。

その具体的な方法をいくつか見ていきましょう。

インテリアに合わせた鉢選び

観葉植物を、よりセンス良く引き立てる手段としてもっとも手軽なのは、『鉢カバー』を利用する方法です。鉢カバーには、たくさんの素材やデザインがあり、それぞれの観葉植物や室内の色味、インテリアに合わせたものを選べます。

モノトーンで統一されたインテリアには、同じくモノトーンの鉢カバーを選ぶ、反対に、あえてビビッドな色味を選んでアクセントにしてみるのも良いでしょう。

そのほかにも、焼き物の鉢カバーで和を演出したり、バスケット素材のものを選んでリゾート感をプラスしたりするといった方法もあります。鉢カバーを活用することで、イメージに合わせて自由に空間をコーディネートできるのです。

かわいい小物をプラスして

少し凝ったアレンジを楽しむのなら、小物を活用するのもおすすめです。鉢を透明なグラスにしてみたり、アンティーク調の缶などに移し替えてみたりすると、観葉植物のおしゃれ度がさらにアップします。

また、観葉植物の存在感を高めるために、照明を利用するのも良いでしょう。壁際から観葉植物を照らし出して、シルエットを楽しむのも素敵です。

イルミネーションに使用するようなストリングライトで、全体をデコレーションするなどの方法が挙げられます。最近では、100均ショップなどでも、かわいい容器や照明が豊富に取り揃えられているため、費用の負担も少なく手軽に挑戦できるでしょう。

置き場所がなければ吊るしてみよう

観葉植物をインテリアに取り入れてみたいと思いながらも、どうしても置き場所がないという場合に、ぜひ挑戦してみたいのが『吊るし』を利用したディスプレイです。

ネットや籠、グラスなどに入れた観葉植物を、天井から吊るしたり、壁に設置したフックに引っ掛けたりして飾りましょう。スペースのない空間にも簡単にグリーンをレイアウトできます。

省スペースでおしゃれ度も高い、まさに一石二鳥の方法といえるでしょう。

置き場所を選ばない、小型の観葉植物

ここからは、おすすめの観葉植物のうち、小型のものを3つ紹介していきます。どれも、初心者から挑戦できる育てやすいものばかりです。

ポトス

観葉植物の定番『ポトス』は、丈夫で育てやすく、初心者でも扱いやすいことで人気の種類です。葉の色味や模様などのバリエーションが豊富で、お気に入りの1鉢を探し出す楽しみを味わえます。

最近では、100均ショップなどでも取り扱われていることが多く、より手に取りやすくなりました。

そんなポトスには、つるを長く伸ばしていく特性があります。鉢で育てる以外にも、天井や壁から吊るしたり、つるを狙った方向へ誘導して沿わせたりするなど、成長の過程も含めて楽しめるのも大きな魅力です。

アイビー

星型のかわいらしい葉が人気の『アイビー』は、ポトスと同じく成長とともにつるを長く伸ばしていく、『つる性植物』の1つです。このアイビーは、アイビーという名前のほか、学名でもある『ヘデラ』としても知られています。

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