MENU

オレガノドライフラワーの作り方|花言葉やハーブとしての効能も紹介

開花時期が同じ花

オレガノが咲いている庭には、ほかにどんな花が咲いているでしょうか?オレガノの開花時期が6~8月ですので、いろいろな花がたくさん咲いている庭も多いでしょう。庭にある花を使って、オレガノに合わせてみてはいかがでしょうか。毎年花を咲かせる宿根草はたくさん取っても大丈夫ですね。宿根草やハーブ系がおすすめです。

「クラスペディア・グロボーサ」は、四季咲きで次から次へと花が咲くので長期間楽しめる花です。長い茎の先に黄色いまん丸の花をつけます。花もちが良く、切り花で楽しんだ後でもドライフラワーにできます。ドライフラワーにしても、黄色い色は1年くらいは褪色しません。

「チーゼル・フロナム」は、草丈が2mにもなる直物です。茎の先に緑色のつぼみをつけ、取り巻くようにピンクの小花が咲きます。茎にはトゲがあるので栽培するときは要注意です。そのままのしておくと夏の終わりには自然にカサカサと乾いて茶色くなります。ドライフラワーに最適です。

「センニチコウのファイヤーワークス」は宿根タイプで、初夏から晩秋まで咲き続けます。ファイヤーワークスは、花が花火のように開いている姿に由来した名前です。花はカサカサしていて固く、切り花にしても1カ月以上は持ちます。そのままにしておくとドライフラワーになります。

香りのない花

オレガノは香りがありますが、ケントビューティーは香りがないので、ハーブなどと合わせやすいです。香りのない花でおすすめは、アナベル、スターチス、花かんざし、ハーブ系ではヘリクリサム、エリンジウムが合いそうです。

ケントビューティーでしたら、どんな花も比較的合わせやすいでしょう。ハーブでしたらラベンダーやユーカリを使うと素敵ですよ。

オレガノのドライフラワーを使ったアレンジ方法

オレガノのドライフラワーを使ったアレンジ方法

オレガノのドライフラワーはどう飾りましょう。ドアに掛ける?リースにして飾る?ボタニカルキャンドルを作ってみるのもいいですね。クリスマスにも使えそうです。

オレガノやケントビューティーのドライフラワーを使って、アレンジを楽しみましょう。

リースを作る

オレガノのドライフラワーは、何種類かの花とあわせてリースを作りましょう。リースの輪にする土台は、蔓で形を作ったり、針金にひもを巻き付けたり、小枝を組み合わせたりといろいろな方法があります。できあがったものを購入して使ってもいいでしょう。

用意したドライフラワーに接着剤をつけて挿していきます。あらかじめレイアウトを決めておきましょう。グルーガンで固形接着剤薬剤を溶かして接着すると、早く固定できます。

ケントビューティーで作るときは、1種類だけでも素敵に仕上がりますよ。

ボタニカルキャンドルを作る

シリカゲル法で作ったドライフラワーを使って、ボタニカルキャンドルを作ります。

準備するもの(ジェルキャンドル、芯、耐熱グラスの大小セットは手芸店や通販で購入できます。) ・ドライフラワー ・ジェルキャンドル ・耐熱グラス容器大小2個(大小重ねて使うので、隙間が1cmくらいあるといいです) ・キャンドルの芯 ・小鍋(テフロン加工でそぎ口があるもの)、ピンセット、割りばし、ハサミ

耐熱グラス大小2個重ね、隙間にドライフラワーの花材をピンセットを使って挟み込みます。グラス中央にキャンドルの芯を割りばしに挟んでたらし、芯の長さを調節します。テフロン加工の小鍋に、ジェルキャンドルを入れ煮溶かします。最初は気泡が出てきますが、煮ていると自然になくなります。すっかり解けたら火の温度を保ちましょう。煮すぎると煙が出てきて引火するので要注意です。重ねた中のほうの小さい耐熱グラスに、小鍋からゆっくりとジェルキャンドルを流し込みます。小さいグラスからジェルキャンドルがあふれ出て、大きいグラス一杯になるまで流し込みます。気泡が出ることもありますが自然に消えますので、動かさずにそのまま1時間待ちます。固まったらできあがりです!

スワッグを作る

オレガノのドライフラワーをスワッグにして飾りましょう。スワッグとは壁に掛ける飾りのことです。

ヨーロッパでは、古くから魔除けとしてハーブなどを扉に吊るす風習があります。クリスマスやキリストの祝祭日には窓や暖炉に大きなスワッグを飾ることがあります。

スワッグは基本は壁に逆さまに掛けますが、束ねたものを立てかけても、横に寝かせておいても飾り方は自由です。またフレームに飾る方法もあります。

オレガノのドライフラワーのブーケを作り好きな飾り方を楽しんでみてはいかがでしょう。

オレガノハーブの効能

オレガノハーブの効能

オレガノは、頭痛や整腸、精神安定に効果があり、血行促進作用により入浴剤としても利用されています。

オレガノで煎じたお茶には、風邪や気管支炎、頭痛や生理痛、口内炎、腹痛にも効くといわれています。

オレガノの栄養成分

オレガノには、「チモール」と「カルバクロール」という強い抗菌作用を持つ成分があります。抗生物質に似た成分で、病原菌を死滅させるともいわれています。オレガノは、ビタミンCとEを含有し、強い抗酸化作用があります。

オレガノを使った料理

オレガノは地中海原産のスパイスで、イタリア料理やフランス料理によく使われるスパイスです。肉や魚の臭い消し、味を濃く出したいときなどに使います。肉の照り焼きやロースト、蒸し焼きには欠かせません。トマトやチーズともとても相性がいいです。

オレガノをオイル漬けにしてドレッシングにしたり、ピザやパスタにスパイスで使ったりしても、一味違ったおいしさになりますよ!

まとめ

オレガノはハーブとして薬草や料理に利用され、花はドライフラワーにと楽しみ方がたくさんあります。オレガノの育て方は難しくありません。庭やベランダに植えて、自由に楽しんでみましょう。

1 2
よかったらシェアしてね!