プリザーブドフラワーの種類には何がある?花材から資格まで紹介
生花を使ったブーケの場合、ブーケに特別な加工をしてもらわなければすぐに枯れてしまいます。プリザーブドフラワーのブーケなら長期保存がきき、結婚式が終わったあとも美しさは変わりません。
普段の生活に戻っても、ブーケの形や色はそのまま残ります。新郎・新婦にとっては、見るだけで大切な日を思い出せる、素敵な記念品になりますね。
ケーキ
プリザーブドフラワーをケーキ風にデコレーションした『フラワーケーキ』も近年、人気のデザインです。
ケーキをイメージしたデザインは華やかさがありつつも、かわいらしさが際立っておりバースデイギフトやブライダルギフトとして利用されます。
自分でも簡単に作れるので、いくつか作ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
このとき使うプリザーブドフラワーは、多色使いせず、単色をグラデーション風に使うことでケーキ感が強くなります。また、原色よりは淡い色を使って美味しそうにみえるケーキを作るのもポイントです。
ラッピングにもこだわってケーキボックスなどに入れると、よりリアルなケーキに近づけることができます。
プリザーブドフラワーの資格について
プリザーブドフラワーを楽しむだけなら資格は不要ですが、ビジネスとしてプリザーブドフラワーに携わるなら、資格を取得しておいた方がよいでしょう。
プリザーブドフラワーの資格はいくつかありますが、代表的なものを紹介します。
JPFAディプロマ資格
数あるプリザーブドフラワー関連の資格の中でも、最も信用度が高いと言われるのが『JPFAディプロマ資格』です。
これは『日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)』が認定する資格で、この資格を所持していれば、プリザーブドフラワー教室を開いたり、ゆくゆくは認定学校を開校したりすることも夢ではありません。
FDAプリザーブドフラワーライセンス
フラワーデコレーター協会(FDA)が認定するのが『FDAプリザーブドフラワーライセンス』です。
この資格は1級と2級があり、合格すればそれぞれの級の受験指導が可能になります。また、FDAの会員・準会員として認定されれば、大手資材販売店の会員に登録されるのも大きな魅力です。
入会金を支払えば、プリザーブドフラワーのアレンジに必要な各種資材を割引価格で購入できるようになります。
プリザーブドフラワーインストラクター
ヨーロピアンフラワーデザイン連盟が認定するのが『プリザーブドフラワーインストラクター』です。
この資格を取得すれば、2級なら『プライマリーコース』、1級なら『プライマリーコース』『クリエイティブコース』の教室を開校できます。
また1級合格者には、日本切花協会が発行する『プリザーブドフラワーメイキングプランナー』の資格も与えられます。せっかく資格を取得するつもりなら、1級合格を目指してみるのもよいでしょう。
まとめ
プリザーブドフラワーは、生花の1番美しい時を長く楽しめる加工花です。人工的に色をつけているため、カラーバリエーションが豊富で生花には存在しないような色の花も見つかります。
デザイン性が高く長持ちするため、華やかな席には特に重宝されており、誕生日や結婚式には喜ばれる贈り物となるでしょう。
プリザーブドフラワーを楽しむのに特に資格は必要ありませんが、講師として活躍したい人や、自分で教室を開いてみたい人は資格の取得も可能です。
趣味でのんびりデザインを考えたり、専門家として多くの人に教えたりと、プリザーブドフラワーとの関わり方は色々あります。それぞれが1番よいと思える方法でプリザーブドフラワーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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