花のサブスク・定期便のおすすめ比較17選!失敗しない選び方は?
最近話題の花のサブスクリプションサービスや定期便。これまでオフラインの店舗を中心に展開してきた花の専門店もサブスク・定期便市場に参入しています。今回は花のサブスク・定期便とは何かから、各サービスの特徴までわかりやすく紹介していきます。
花のサブスク・定期便とは?
まずは「サブスク・定期便」サービスとは何かについて調べてみましょう。
サブスクリプションとは英語の「subscription」から来た言葉で、本来は寄付金や予約購買、会費などの意味を持っています。サービスの契約形態で年間契約や定期購買などがありますよね。そのように、「定額を払って定期的にサービスや物を受け取ること」を略してサブスク、または定期便といいます。以前は新聞の年間購読などの利用者が多かったので、言葉は変わったものの、実はとても馴染みのあるサービスなのです。
花の購入サービスにも、毎月または毎週など、定額で定期的に花を届けてくれるサービスがあり、コロナ禍でお家時間が増えたことで需要も増加傾向にあります。宅配便や郵便で自宅に花が届くサービスが主流ですが、店舗で花を直接受け取れるサービスがあるなど、その種類もさまざまです。
花サブスク・定期便はこんな人におすすめ
花のサブスク・定期便は次のような方に特におすすめできるサービスです。
- 花を飾って部屋の雰囲気を変えたいけど、花屋まで行くのは遠いし、フロリストに聞くのも恥ずかしいという人 花のサブスク・定期便だと自宅まで届けてくれるサービスがほとんどですし、専属のフロリストに花の構成やデザインをお任せすることもできるので、季節に合った花を簡単に注文できます。
- 花の購入費用を安く抑えたい方 通常花屋に行くと小さい花束でも2~3,000円程度しますよね。花のサブスク・定期便は業者によってさまざまですが、中には1,000円以下/回のサービスもあります。定期購読だからこそ実現できる価格ですね。
- 花をおしゃれに飾りたいけど、自分でアレンジするのは難しいと思っている方 サービスによっては専属のフロリストが色や使用シーンに合わせて花束を作ってくれたり、花の生け方のアドバイスが添えられていたりします。専門家によって計算されたデザインですので、SNS映えすることも間違いなしですね。
失敗しない花のサブスク・定期便サービスの選び方
花のサブスク・定期便サービスを選ぶ時は、いくつかチェックしておくべきポイントがあります。次のポイントを参考に、自分に合ったサービス選びに役立ててくださいね。
- 生産者や生花市場から長持ちする新鮮な花が届くか
- 花が届く際に傷まない工夫がされているか?
- 専門のフロリストが1人1人に合ったデザインを提案してくれるか
- 送料はいくらか?
- 解約方法が難しくはないか
- カスタマーサービスは充実しているか
- 自宅は宅配可能エリアか?
- 宅配方法・受け取り方法(不在時でも受け取れるポスト投函が便利!)
- 配送日時の指定はできる?
①生産者や生花市場から長持ちする新鮮な花が届くか
せっかく届けてもらった花がすぐ枯れてしまったり、届いた時点ですでにしおれている状態では困ります。まずは利用しようとするサービスがどのようなところから花の供給を受けているかチェックしてみましょう。生産者から直接、または近くの生花市場から供給を受けているとベストです。新鮮な花を提供している業者の場合、多くは季節に合った花を多くそろえているので、選択の幅も広い傾向にあります。
②花が届く際に傷まない工夫がされているか?
繊細な花なので、傷んで届かないかどうかは気になる点だと思います。
サービスごとに工夫の仕方は異なりますが、花が傷まないためにさまざまな工夫をされているサービスが多いので、各社サービスの花が傷まない工夫はチェックです!
例えば、「花と肥料や栄養剤が一緒に届く」「茎の部分が水に浸かって届く」などがあります。
③専門のフロリストが1人1人に合ったデザインを提案してくれるか
自分には花を生けるセンスが足りなく、いろいろ工夫してみてもなかなかイメージ通りに飾れないという方は、専門のフロリストがデザインを提案してくれるサービスを検討してみてください。色はもちろんデザインや自分が好きな花を中心にバランスがいい他の花との組み合わせなども提案してくれるので、悩まずにおしゃれな花を飾れます。
また、過去の購入データを分析して今後の購入アイテムを提案してくれる場合は、悩まずに簡単に注文できるので、忙しい方でも時間をかけずに注文できます。
④送料はいくらか?
送料はいくらかかるか?送料無料でサービスを利用できるか?も重要なチェックポイントです。
花は鮮度が命ですのでクール便で送られることが多く、別途送料がかかる場合1,000円以上の追加料金が発生します。全国に店舗を構えている、または提携店のネットワークがある業者は送料無料でサービスを提供していることが多いので、サービス選択時に参考にしてください。
⑤解約方法が難しくはないか
中にはホームページで解約の項目が見つけづらかったり、一定回数の購入が義務付けられていたりする場合があります。こういう場合、実際利用してみたらイメージと違って解約を希望しても、解約が難しい場合があります。サービスを契約する前に必ずホームページの解約項目や利用規約などを確認しておきましょう。
⑥カスタマーサービスは充実しているか
届いた花が折れている場合や、注文したものと明らかに違う花が届いた時など、花の交換が必要なケースも生じます。そうしたときに、専用のカスタマーダイヤルやメール、またはチャットサービスがある業者だとより問題を解決しやすいです!
届いた花が傷んでいた場合、写真を撮って送ることで新しい花を送ってくれるかどうかも、事前にチェックしておきましょう!
⑦自宅は宅配可能エリアか?
地域によっては、宅配可能エリア外の場合がありますので、利用する前に自宅が宅配可能範囲内かどうかをチェックしておきましょう!
⑧宅配方法・受け取り方法(不在時でも受け取れるポスト投函が便利!)
花のサブスク・定期便を利用したくても仕事で帰りが遅く、なかなか受け取れないという方もいるでしょう。そういう方は不在時に宅配ボックスや別の場所に保管してくれるサービスがあるかチェックです。
⑨配送日時の指定はできる?
自宅受取型のサービスの場合、配送日や時間を指定することができるかどうかもチェックしましょう!
家事や仕事で忙しく、受け取れる日時が限られている人には配送日時を指定できるサービスがオススメです。
花のサブスク・定期便サービス比較表
予算が限られており、あまり費用を出せないという方にはbloomeeの定期便がおすすめです。また、コスパを重視する方にはボリューム感のある花が届くHitohanaをおすすめします。とにかく新鮮で長持ちする花が欲しいという方だと、ma fleurを利用するといいでしょう。
サービスによって料金や鮮度が異なりますので、この表を参考に自分にピッタリなサービスを見つけてくださいね。
花のサブスクのおすすめサービス一覧
ここでまずおすすめサービスの一覧をまとめておきます。各サービスの特徴を一目で把握し、自分に合ったサービス選定に活用してください。
サービス名 | 最安値プラン(1回)※税込み | 送料 | 受け取り方法 |
---|---|---|---|
HitoHana(ヒトハナ) | 990円 | 無料 | 宅配便 |
bloomee(ブルーミー) | 550円 | 275円~ | ポスト投函 ※一部エリアは宅配便でのお届けとなります。 ※その週のお届け方法は、マイページでご案内します。 |
Pure FLOWER(ピュアフラワー) | 920円 | 無料 | 担当スタッフがお届け |
LIFULL FLOWER(ライフルフラワー) | 858円 | 無料 | ポスト投函/宅配ボックス/宅配便 |
ma fleur(マ・フルール) | 2,178円 | 750円 | 宅配便 |
青山フラワーマーケット | 1,485円 | 500円~ | 宅配便 |
霽れと褻(ハレとケ) | 3,000円 | 無料 | 宅配便 |
花の定期便 by日本総合園芸 | 968円 | 無料 | 担当スタッフお届け |
ハナノヒ by日比谷花壇 | 約180円 | 無料 | 店舗受取 |
medelu(メデル) | 990円 | 無料 | ポスト投函/宅配ボックス/宅配便 |
WEEKLY FLOWER(ウィークリーフラワー) | 650円 | 250円 | ポスト投函 |
FLOWER(フラワー) | 880円 | 396円 | ポスト投函 |
カキトカザイ | 7,400円 | 2,000円 | 宅配便 |
greenpiece(グリーンピース) | 4,000円 | 無料 | 宅配便 |
miraflora(ミラフローラ) | 800円 | 800円~ | 宅配便 |
世界の花屋 | 5,500円 | 1,100円~ | 宅配便 |
LIFFT | 3,300円 | 1,200円~ | 宅配便 |
花サブスク・定期便のおすすめサービス17選
いざ花のサブスク・定期便サービスを選ぼうとしても、あまりものサービスの数が多いのでどこがいいか迷ってしまいますよね。そういうみなさんのためにおすすめのサービス17選を紹介します。各サービスの概要やメリット、デメリットもまとめましたので、参考にしてくださいね。